ヒッチキャリア 自作 DIY 適合

DIY ヒッチキャリア自作 自分の車に適合したヒッチキャリアを製作

DIY ヒッチキャリア自作 

自分の車に適合したヒッチキャリアを製作

ヒッチキャリア自作の経緯
  • 市販品では自分の車に合った寸法がない
  • ヒッチキャリアの奥行を、車検証記載の車長10分の1程度に抑えたかった
  • 製作作業が比較的簡単
ヒッチキャリア自作のメリット
  • 自分の車、使用用途に合わせサイズを決めることができる
  • 製作費用は市販品購入費用の半分以下

準備するもの
  • 角パイプ 50mm 厚み3.2mm 長さ420mm 1本
  • Lアングル 厚み3.0mm 長さ1200mm 2本
  • Lアングル 厚み3.0mm 長さ300mm 2本
  • ベニヤ板 厚み12mm 1200mm×300mm 1枚
  • 固定用ボルト

チェックポイント
  • 装着時、積載時に灯火類とナンバーを隠さない形状にデザインする
  • 装着時、積載時に最後部が車長に車長の10分の1を足した程度にする

前回、ヒッチメンバー製作時にお世話になった鉄工所で、今回も材料を用意してもらいまいた。材料代は角パイプ、Lアングル5点で約2500円。たまたま材料を取りに伺ったときに職人さんの手が空いていましたので、その場で溶接をお願いすることができました。溶接2箇所、2000円。16mmのピンを通すための穴あけ500円。今回、ヒッチキャリアの製作に掛かった費用は約5000円となりました。

写真1 鉄工所で切り出し、溶接までしてもらっています。半ば完成です。笑

作業1

・300mmLアングルと1200mmLアングルを固定するために、双方にドリルドライバーでボルト穴を開けていきます。使用する固定用ボルトは長めにします。そのボルトの下側使って、荷物を固定することができます。

写真2  2種類のLアングル、双方にボルト穴をあけボルトで固定します。注)写真は塗装後のものです。

作業2

・これだけでは小さなものを積載できませんので、コンパネ12mmをLアングルに留め付けます。Lアングルの枠内に入るようにコンパネのサイズをカットします。(荷物を載せれば見えない部分です。新しいコンパネをカットするのが勿体ないので、強度を維持できるのであれば端材でもOK) 使用するボルトを長めにして、積載時の荷物固定に使用する

          写真3 ベニヤをLアングルで作った枠の大きさに合わせてカットし留め付けます。

作業3

・金属部分にシャーシブラックで塗装していきます。錆防止が目的ですが、ブラックにすることで見た目が格段に良くなります。端材のコンパネにも防腐塗料を塗っておきます。

写真4 シャーシブラックで塗装します。コンパネにも防腐塗料をお忘れなく。

運用方法

・積載時には左右前後のバランスを考える。ヒッチキャリア単体の強度からすれば100kgでも大丈夫であるが、ボディに負担をかけないため、安全上の観点からも積載物の重量は30kg(私ルール)までにする。積載物で灯火類、ナンバーを隠さない。車庫入れのときなど、バックのときは車長が10分の1程度伸びていることを忘れない。

今後の課題
今回は溶接をお願いすることにしましたが、19年以降は、できれば溶接も自分でしていきたいと考えています。「できれば」というよりも、「しなければならない」にタスクレベル引き上げ検討中です。
まとめ
今回は、市販品の半分程度の費用でヒッチキャリアを自作しました。金銭的なことよりも自分の車に適合したヒッチキャリアを作ることができるのが最大のメリットでしょう。市販品であれ、自作したものであれ、大切なことは安全に使用するということです。ヒッチキャリアひとつあれば、車中泊やキャンプのときに大活躍することは間違いありません。

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