循環型屋外トイレの製作
循環型屋外トイレを製作しています。といっても、現在のところ箱モノ(外部)だけでして、便器などはありません。ですから、現時点では物置です。今回作成した屋外トイレは移動のできる循環型のものにしようと考えております。というのも私が所有する土地は手狭なうえ、資材などが置かれてあるため、トイレを製作、設置できる場所が限られており、今後整理が進む中、より相応しい場所に移動する必要が生じるかもしれないということを踏まえています。さて、循環型トイレと大見得をきったわけですが、その肝心なところ、どのようなプロセスを経て循環するのかということについては、次回以降になります。内装や便器などの備品が整い、実際に運用が開始され、ある程度の目途がたった時点で紹介していこうと考えています。また今回からDIYという語句を除いています。というのもDIYはDo it yourselfの略で直訳すれば「自分でやる」ということで、本来、そこにはプロ、アマは意識しておらず、能動的、自主的に挑戦するというような意味と考えていて、とても好きな言葉なわけですが、ブログ記事にDIYの語句を使うと、どうしても「素人が自分でやる」というようなニュアンスが強いように思え、今後、製作したものを販売していくことも検討しているため、脱素人感を出さなければならず、一部の作品のタイトルにはDIYという語句を使わないことにしようと考えております。
さて、今回のトイレ製作には、全て新しい材を使いました。構造材、羽目板、ベニヤ板、波板、ブロック、ドア用木材、ドア枠用木材、面付錠、その他金物等々、結構な金額です。そして、この暑さの中(7月23日~8月12日 外気温35度前後)での作業がきつかった。暑さの影響で思考力も低下し、倍以上の手間がかかっているような気がします。この作業を例えば春3月から4月頃にできれば、進捗率は全然違うでしょうし、また一つ一つの加工工程での技術精度も上がるんだろうと思います。
では、ここまでの工程を写真で振り返ります。
①ブロック基礎の水平だし
②柱材の加工 まわし切り
③仕口の加工 おん木とめん木
④土台とスペーサー
今回はここまで、次回をお楽しみに!!