循環型トイレ 屋外トイレ コンポストトイレ バイオトイレ 製作

循環型屋外トイレの製作 その3

循環型屋外トイレの製作 その3

前回からの続き
屋外トイレの製作工程を紹介しております。今回は工程⑧羽目板張りから再開します。
工程①~④はこちらの記事をどうぞ
工程⑤~⑦はこちらの記事をどうぞ
⑧羽目板張り
2mものの羽目板24枚を購入しました。羽目板1枚で2方がとれるので材を無駄にすることがありません。
積算してからの注文ではありませんでしたが、今回2m×24枚、48m分、端材を出すことなく、ほぼほぼ(使用率99%超)有効に使い切ることができました。
できるだけ、余分な材を出さない、買わない。私がモノをつくるうえで最も重要視していることの一つです。

⑨四隅のアングル材切り出し

手間暇かけていますよ~。

お気に入りの丸ノコです。購入から4年が経ちました。

バッテリーが消耗しているため、今では深さ4cmでも3回に分けて、少しづつ刃を出しながら使用しています。こうしてやると、抵抗が少なくなりバッテリーの持ちが良くなります。

しかし、3回同じように定規を当てることになりますので、少しずれたりもします。そして、もちろん、その分時間もかかります。

こうして両サイドから刃を入れてやることでアングル材を切り出すことができます。しかし、電動工具の取り扱いには十分に気を付けて!!

電動工具を使用するときは、服装に気を付け、作業に集中しましょう。
これを4本!? 切り出します。定規が1mなんです。縦方向に3回移動させて1回目、刃を3回調節して片側の直線ができ、もう片側を同じ要領でやれば1本が切り出せます。それを4回繰り返します。外気温35度の中で・・・。笑
羽目板にはクリアで防腐処理をし、四隅のアングル材はエボニー色で防腐処理しています。
⑩ドアづくり
通常であれば、ドアユニットありきで構造材にドア枠が収まるように施工しますが、ここでも現場合わせ、ドア枠から逆算してドアの大きさを製作していきます。もちろん、あらかじめ、大体のドアの大きさを想定してドア枠を施工してありますが。
ドア用の材はどこでも買えるツーバイフォーです。
材自体が真っ直ぐではないので、ねじれが出ないよう調整が必要です。

面付本締錠を取り付けるための穴を掘っていきます。

なかなかの精度が出ました。

その他 竹で雨樋 ペットボトルでじょうご

そして、ついに完成です。

おわりに
循環型屋外トイレの製作について、記事を三回に分けてお届けしました。1回目の記事の前には外側は既に完成しており、振り返る形での投稿となっております。そして、その完成から既に1ヵ月近くが経つなかで、循環型屋外トイレは次のステップへと移行しております。現時点で記事にするには時期尚早、少し時間がかかるかもしれませんが、とても気になる次のステップ(ここが肝の部分ですから)について、良い記事が書けるよう一層努力して参ります。では、

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする