2020年代 始まりから4年と11ヶ月
はじめに
激動の20年代が始まり4年と11ヶ月。25年はさらに波乱含みのような展開が予想されますが、岸だーの次は崖だーと思っていたら、24年の話題の中心は大谷だった。ここから数年は谷底へ向かうのかもしれないけど、崖と違って谷だったら、また登っていけるのではないんでしょうか。
11月の中旬は最低気温が16度くらいだったんですが、7日後に2度に、その翌日もまた3度になりました。えらく急激に温度変化があると、体が対応するのが大変です。ただ、2度になるまえの最低気温が6度とか5度の日のほうが寒く感じたのも事実で、2度、3度になる前に、心と体の準備ができていたんでしょうね、寒さにも耐性がでてきたようです。ここから12月、1月、2月は最低気温がマイナスになり、今年もマイナス5度くらいになるんでしょうね〜、お〜、考えただけでも寒い寒い、体も寒いが懐も寒いw 灯油ストーブの出番は12月15日以降と決めておりますので、この時期は鍋です、鍋、一人鍋パー、ソロ鍋w 部屋が温まり、ビールも美味い。翌朝、鍋にうどんを放り込み、お椀にたまごを割り、うどんを取り出して食べる、うー美味いw 残ったダシで昼か夜に雑炊をつくる。このルーティン最高!鍋は後片付けが楽なんです、ひとりおっさんに超おすすめw
栽培している植物たちとの距離のとりかたを考える
自然農をやられている方には敬意を払いつつも、私はあまり自然農という言葉を使うのが好きではない、そもそも種取りして適期に種まきしている時点でそれはもう人工的であって、自然ではないというのが私の感覚なのであります。人工的な農薬は使わないし、科学肥料は使わない、牛糞や鶏糞などの堆肥も使わないというコンセプトは来年以降も継続しますが、それだと、やはり、土壌が痩せてくるわけです。とりわけ土中の窒素成分が少ないのではないだろうか?と考えているのですが、そうすると上手く育たないものが出てくる。そういったものの仕分けをして、それでも、育ってくれる植物に限定して、しばらくは農的活動を続けていこうと考えているわけなのであります。
この3年間、自分で種から育てている野菜や大豆、そして小麦なんかは、愛情をかけて育てました!とは言わないまでも、それなりに観察したり、手間を掛けてきました、しかし、そのことでこちらの気持ちが強すぎたり、執着につながったりしているようにも思え、上手く育たなかったりしたときは、ガッカリ!、ショック!!みたいな思考になることも二度や三度はあるんです。で、今年の9月もまた気象ハラスメントで雨が全く降らないまでか、やっぱり猛暑が続き、23年に続いて9月は、あ〜真夏だった!!という状態の中、大根やチンゲン菜の種をいくら蒔いても全部虫たちに食べられるわけです。冬野菜に大事な9月が奪われ、結局10月にならなければ種蒔きができないということになり、それでは、大きく育たない。そんなときに残念!!と凹まないためには気持ちを離すこと、植物から少し気持ちを離すことで、随分と気分が良くなるんです。できればラッキー!!くらいの気持ちでいけば、案外、植物にもストレスを与えずに、そこそこに育ってくれるのではないだろうか、そのためにはあまり手間暇を掛けすぎないことも大切かと。
お金をかけずに適当に
種蒔きって基本一年に一回しかできないわけでして、農的スキルってそう簡単には上がらない、そのうえ、土壌環境がそれぞれに違う、気象条件なんて一昔前と比べたら相当違うわけですから、かなり難易度が高くなっている。そんな中で手間暇かけてやってみた結果、残念!!だったら凹むでしょ。
テキトー農と言っても、自家採種と適期での種蒔き、最低限の水やり、倒伏防止などはするんですけど、基本ほったらかし、そうテキトー、いや適当。今、ところどころ人参が育っていますが、今年は人参の種蒔きをしていないんです。人参の花が咲き、種をつけて、やがて倒伏するんですが、その倒伏する先を空いている畝などへ誘導する。ただ、これだけw 大量に種が落ちるから、さすがに虫も食べきることができないぞ、ってなわけ。そして、何の費用も手間もかかっていないノーリスクの人参の葉を引っ張り、その先の根が大きくなっていたら、大当たり!!てな感じで喜べ、根が肥大していなくても人参の葉が収穫できるから良いんです。美味いんですよー、人参の葉w 知っている人は知っている。
おわりに
種蒔きから収穫までの日数と、耕作面積と収穫効率、土地との相性、手間がどれだけ掛かるのか、その作物が日照りが続き雨がなくても育つのか、寒さへの耐性、種取りの難易度、このあたりを考察しながら、作付けする品目を選択し、4年目の農的活動を続けていこうと思います。
では、