脱人間本位 2020年代 カーボンニュートラル カーボンオフセット

2020年代 始まりから3年

2020年代 始まりから3年

令和5年、あけましておめでとうございます。

はじめに

20年代の始まりから3年が経過し、この3年で随分と世界が変わったように見えるわけですが、それはこれまで内在していて見え難かったものが表出してきているだけの話で、本質的なところはさして変わっていない、私はそう思っています。これまでの3年とこれからの3年を比較した場合、判りやすいところで言えば後者のほうがひどくなる、というような予想をしつつ、そうなった場合にできるだけ対応できるよう日々考察と準備を重ね、個人レベルでショックを和らげるよう努める、やれるだけのことをして、それでダメだったら、その時は、はい、それま~で~よ~♪、歌いながら諦めればいい 笑

物価上昇と生活自給率

生活におけるお金の影響をできるだけ減らしたいという考えでやってきているので、このブログではお金についてはほとんど記述してきていなかったと思います。10年以上前から日本の物価の安さとこの国が抱える赤字国債の残高の推移から、必ず物価が上がるであろうことは安易に予想できていましたので、これまでの物価上昇は想定の範囲内に収まっていると言えます。

「ひと月1万円で生活」なんて見出しは面白いんですが、ものすごく限定的な時間と地域でしか通用しません。大切なことは、まともな暮らし(これは人様々ですが、笑)をするにあたり、電気使用量がいくらか、ガス使用量がいくらか、水量がいくらか、米は何Kgか、小麦は・・・というように、実際の必要量を計算し、この国、地域で暮らすなら物価がこれくらいなので、と、そこで初めてお金の計算になる、そして、将来的な物価上昇率もそこへ加味する。ただ、物価上昇率の予測を立てようと思えば、それなりに学ぶ必要はあると思います。そこで重視すべきは経済学よりも歴史と自分の国、地域の現状把握でしょう。

日銀の物価目標は前年比2%程度と10年間言い続けています(間違っていたら、すいません、汗)、しかしながら8年ないし9年近く物価はそれほど上昇しなかったわけです、複利で計算すれば、対2012年比で物価は20数パーセント上昇する目標を立てているわけですから、現在の物価を見ると当たらずとも遠からず、上手く物価を上昇してみせた、当然、急激なインフレは人民にとっては厳しい、しかしながら、毎年2%程度上昇しているとするならば、この十年間の支払総額は増えていたわけで、ある意味初めの8年ないし9年間については、ほぼ横ばいで推移した物価の恩恵を受けていたともいえる訳です。と、私が日銀総裁ならお答えします。笑

とはいえ、モノ作りの好きな私には木材の価格高騰はきついです、どうでしょう、構造用合板を例に出せば、2年で価格上昇率250%、う~ん、ジョージショックぅ~。

しかしながら、戦後の復興期に植林されたヒノキちゃんが、間伐時期を迎えるころですので、価格が下がらないまでも上りはしないのではないかと予測しています。マーケットの話になりますが、ヒノキ、スギなどの主要構造材はショック前の水準に戻っていると思いますし、随分と在庫が積み上がってきているというような話もちらほらと・・・。

農民生活3年目(実質2年)ですが、物価が上昇したから食料自給を考えたわけではなく、それよりもずっと前から野菜などの栽培はしたかった、それが結果として物価が上がっていく局面と重なり、自分で育てた野菜を食べることで支出を抑える効果にプレミアがついたということでしょうか、ところが、昨日スーパーで見かけたジャガイモは中玉5個くらい入って60円!!安っ!!笑

電気の自給、食料の自給、雨水の利用など、工夫次第でいくらでも生活は楽になるのではなかろうか、と思うわけですが、その分、体を使わないといけないから、そういう意味では楽ではない・・・。不要になったソーラーパネルを貰い受け、中古の電気自動車に給電、蓄電し、田舎でもガソリンをほとんど消費することなく生活している方々もいらっしゃるようで、どこの世界にも上には上がいるもので、こういった場合にはガソリンが高騰しようが、「えっ、なに?」みたいな感じなんでしょうね、私の場合は日頃からエコドライブを心掛けているつもりなので、「リッター20」で今のところはオッケーです。200円だときついでしょう、満タン給油で6000円、汗。

カーボンニュートラルとカーボンオフセット

細かい言葉の違いは置いておいて、排出する炭素が良くないということを前提で述べていきますが、自分が生きるうえで排出する炭素の量を減らす取り組みというものは日頃から自然と出来ています、というか、ある程度消費行動に比例する部分がありますから、必然的にそうなっていくわけです、そこに加えて、たくさんの庭木がありますので、炭素を吸収、酸素を排出してくれているわけです。炭素吸収量は当然ながら光合成のあるなしで決まりますから、常緑樹のほうが良いわけです。私も現在ガレージのようなものを建てていますが、もともと、そこにはビワちゃんが居りましたから、実際のところ、構造から何から随分と配慮させて頂きました。ビワは常緑樹です、年中大きな葉をつけています、調べてませんけど、きっと炭素吸収量が多い樹木の一つのように思っています。答えを持っている方がおられましたら教えてくださいませ。

しかし、この1月末の寒さ、異常でしょう、ほんとに地球温暖化してるんでしょうかね? 笑 マーケットではボラティリティが大きくなるという表現は使いますが、気象でボラティリティを大きくされたら、たまったもんじゃない、

そのあたりも踏まえて、炭素の排出量と、それを吸収する庭木、そしてその庭木から排出される酸素のことなど、日頃から意識している「意識高い系の人民」には、炭素税(呼吸税)の徴収はおろか、「意識高い系の人民」に限り、地目が宅地でその宅地内にある庭木部分については、該当する面積(得意の上空からの水平投影面積による)につき、固定資産税の減免、免除、あるいは農地、山林なみの固定資産税にしてくださいませ、(御上へのお願い)、それがすなわちオフセット・・・

といったところで、今回は、はい、これま~で~よ~♪

本年もひとつ、よろしゅう御頼み申します。

では、

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