Agricultural arts タマネギの種採り 3度目の挑戦で成功か!?
はじめに
水やり疲れるわー!! 雨降らへんがなー!! どないなっとんねん!!
ということで、始まりました日本の狂った夏、2025年もまた暑いですねーw そして、雨が少ない&太陽の日差しを遮る雲がないww カラカラでんがなw
というわけで、毎日のように夕方水やりをしておるんですけども、「水やりしても雑草ばかりが茂るちゃん!!」状態なんですよねーw しかし、雑草は雑草でありがたいんですよ、マルチに使えるし、ネットを掛けるときのちょっとした支柱代わりにもなるw 「雑草という草はないきに、どんな草にも名前があるきに!!」なんて叱られそうですけどもw ここでは目的外の草の総称として雑草と呼ばせて頂いておるのであります。
さて、そんな気象条件のもと、昨年の晩秋に植え付けたタマネギについて、まとめてみたいと思います。
タマネギの種採り2025
今回で3度目の挑戦となるタマネギの種採り、昨年はタマネギのネギ坊主にビニール袋なんかを掛けたりしたんですが、花が咲く前にクシャってなって失敗に終わりました。今回はトマト栽培で使用している波板を屋根にした畝に、数ヶ月前に収穫した小さめのタマネギ2個を定植すること、約8ヶ月、小さいながらも綺麗に花を咲かせることができました。白い綿棒を使い、雄蕊の花粉を採取しようと何度も試みるんですが、あまり花粉らしきものが綿棒に付着せず、今回もまた失敗に終わるのかーと思っていたら、時間が経つにつれ、白い綿棒に雄蕊の花粉が付着するようになり、それを雌蕊の柱頭に着けるということを繰り返し行っておりましたw(雌蕊の柱頭に花粉が着いているのかどうかは、おっさんの肉眼では確認できませんw)
それから数日が経過したと思います、だんだんと雌蕊の柱頭が膨らみ?、この膨らみの中に種がありまっせー的な様子(まだ青い状態)になっている、おぉ、今回は成功か!? と心の中でガッツポーズ!! あとは枯れるの待つだけーと安堵しておりました。一日に一度はその様子を確認していたんですが、ある日のこと、その種がありまっせー的な膨らみが囓られているw(全体の4分の1くらい) もうこれはねー、私にとっては衝撃的なことだったわけですよ、まさか、ネギ坊主のあとの種子を囓る虫がいるなんて想像していませんからねw そこでキッチンの流しに使う排水溝ネットをタマネギの頭に被せて保護を試みました。そして、それから数日は被害はなく、二度目の安堵。しかし、タマネギってなかなか枯れんのですよねw 待っても待っても枯れないw もうこれは本体と切り離して乾燥させようかと考えていたところ、タマネギを見に行くと袋が破れているw そしてまた囓られているw 二度も囓られて、種がありまっせー的なその膨らみは全体の半分以下になりましたw もうこれ以上、「舐められてたまるかぁーーー!!」じゃないw 「囓られてたまるかぁーーー!!」っと、その場で本体と切り離し、茎というのか葉というのか、まぁ、要するに青い棒ですよ、青い棒、それを室内で乾燥させることにしたわけですw
そして、7月23日、無事にタマネギの種を採取することができました。
おわりに
まぁ、3回目の種採りに挑戦といっても、約4年ですからねw 種採り用のタマネギは2個と少ないながらも種らしきものは採取することができた、成功といえるのかどうかは現時点ではわかりませんけど、秋になって、ちゃんと発芽するのか確認したいと思います。これで、私が育てている作物の種採り作業は全て熟したことになります。面白いんですよー、タマネギの種採り、もし収穫したタマネギが在来種か固定種で秋まで残っていたら、ちょっとしたスペースに植えてみてください。分球して、タマネギ自体も増えますから、一挙両得w といったところで、また来月お目にかかります。
では、