大根の種採り 自家採種 発芽テスト

Agricultural arts 大根の種の採取と発芽テスト

Agricultural arts 大根の種の採取と発芽テスト

はじめに

昨年の6月頃でしたか、種用に残していた大根から莢を採り、その年の秋蒔きにその種を使ったんですが、少し時期が遅れたため上手く成長しなかったんです、その後、種のほうは屋外で雨の当らない場所に、ずーと放置しておりました。さて、今年は大根も小さく種用に残すものがないし、場所もないしということで、この3月まで屋外でずーっと放置していた大根の種を現時点でまだ使用可能かどうか見極め、結果良好であれば冷蔵保存するため、発芽テストをしてみました。

大根の種の採取

大根の種って、もともとどんなふうになっているか、知ってますか? 私も植物の自家採種をするまでは、大根の花だとか、莢だとか、ぜんぜん知らんかったわけですけど、はい、こんな感じでーす!!

この種は4代目(3回目の種採り)となります。今年は種採りしませんので、この種を保存しようと思っています。

こちらが発芽テストの様子

土に播いた場合と水につけた場合で実施しましたが、土に播いた場合の発芽率は12個中10個、水につけたほうで発根したのものは1個でした。(左の白い容器は別の種、嫌光性なので白い容器の下側でテスト)

現時点では十分に発芽力があるということが確認できましたので、採取した種を選別し、冷蔵保存しようと思っています。

この余った種をどうしようw

おわりに

農的活動も丸3年が経ち、なんとなーく、わかってきたよーな、気もしてるんですけど、奥が深いんですよねーw とりあえずは5年、そして、10年すれば更に見えてくるもんがあるんではないでしょーか・・・、ということで、

また来月お目にかかります。

では、

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする