2020年代の始まり

2020年代の始まり

2020年代の始まり

謹賀新年、令和二年、あけおめ!!

年頭のあいさつ

昨年5月頃より、田舎で暮らす!?ようになりまして、生活インフラがないところで寝起きし、四季折々の植物や昆虫などとともに時間が経過し、夜になると野生動物なんかが出てきたりして、また近くに海や山があり、生活インフラが整備された都会の便利で快適な生活とは少し違った日々、満員電車に揺られて通勤、通学するようなことのない毎日、このような環境に身を置くと、ごく自然に物の見え方、捉え方にも変化が生じるようになります。ただ、今の自分の考え方、思考が今後も固定化されたまま続くとは考えてはおらず、この先も多種多様な物事、現象を通じて、くっ付いたり削られたりしながら、その時々で変容していくのだろうと思います。

野生動物は地球環境に負荷をかけない

地球上で暮らす生き物の中にあって、環境に害を及ぼす生き物といえば人間です。人間以外の動物が人間の生活に害を及ぼすこと(所謂、人間にとっての害獣)がありますが、彼らの食う、寝る、遊ぶといった活動は地球環境に害を及ぼすことはありません。全て地球がもつ自然循環システムの中で消化、再生されることになります。他方、人間の場合は、その活動の中で地球にかなりの負荷をかける存在になりました。生態系の頂点に君臨する私ども人間が欲するままに目的を遂行し、その結果として地球環境を犠牲にしてきました。人間の誕生から数万年という時間の中で、人間も他の動物と同様に地球に迷惑をかけない時期があった、むしろその時間のほうがはるかに長いわけですが、産業革命以後現在までの間、母体である地球に随分と負荷を掛けるようになりました。ただ、悪化した環境を改善することができるのも人間だけです。技術革新により便利で快適な、そして物質的に豊かな生活と持続可能な地球環境を両立できればなおのこといい訳です。

晩婚化、少子化は自然の流れ!?

長い歴史の中でみると、この100年の間に人間の数が爆発的に増加し続けているわけですが、人間が増えれば増えるほど、地球には負荷がかかります。先進国などで、この2、30年の間に見られる晩婚化、未婚化、少子化という動きは、もしかすると、本人の意思とは関係のないところで人口増加を抑制するため、自然のメカニズムが働いているのかもしれません。

ヒトひとりが生きていくのに、いったいどれほどの資源、エネルギーが必要なのか!?

そんなことを実践を通じて答えを出していきたい。

地球のもつ有限、無限のエネルギー資源、循環システム、これらをどのように使い、どのように残すのか、これからの若い人たちは、日々の生活の中でそういったことを考えるようになる。物質的な豊かさとは少し縁遠いかもしれませんが、私も同様に自分自身が資源、エネルギーをどれだけ消費して、その活動がどれだけ環境に負荷を掛けているのか、そして、ヒトひとりが生きていくのに、どうすれば地球に負荷をかけないで持続可能なものにすることができるのか、そんなことを実践を通じて思考し、その日々の活動に改善を加えていきたいと思います。

新しい10年の始まりにあたり、しばらくの間、キーワードは「脱人間本位」でいこうと思います。笑

では、

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