我が家伝来の無水鍋の実力 開拓グルメ
はじめに
今回は半世紀以上に渡り活躍してきた我が家伝来の無水鍋について記事にしてみます。まぁ、色々と記事にすることはあるんですけども、記事をまとめるとなるとなかなか時間がかかるもので、忙しい日々を過ごしているため、作業を終えた時には記事を書く余力(気力か)というものが残っていないのが現状です。当ブログは有料レンタルサーバー&独自ドメインで運用しておりますので、確か年に3千円程度の維持費を支払っているはずです。それだけの価値があるのかと問われると、「現状ではない」と即答しそうな気にもなりますが、笑、まぁ、今のところ月1回の更新は出来ていますので、良しとしましょう。
では本題の無水鍋に、
以前に紹介した一斗缶調理器ですが、こちらは非常に便利の良いものです。しかも仕入れるのにほとんど費用が掛かりません。自分でちょちょっと開口してやれば、すぐに調理器としての能力を発揮します。日々の作業で材木を刻んだりしてますので、燃料にするものには困りません。むしろ置き場に困るくらい、汗。その一斗缶調理器と相性ばっちりなのが無水鍋です。というのも一斗缶調理器で木材を燃やしているとどうしても灰が舞います。ですから、ふたをせずにカレーなどの煮物をしていると灰が中に入ったりしますので、混ぜる時以外はふたをしておかなければなりません。
刻み作業で木切れは常に満杯
アルミホイルの中には鯛が!!
スーパーで魚の良いのを見つけてもなかなか網で焼くとなると火力調整や灰がかからないよう気を配る必要があり面倒ですが、この無水鍋だと鍋の底にアルミホイルを敷いてその上に魚をのせ、ふたをして一斗缶調理器の上にのせておけば焦げ付くこともなく勝手に蒸し焼きが出来上がります。これは本当に便利が良い。
3月も終わろうかとしていた頃、夜スーパーへ買い出しに行くと、な、な、なんと鯛が一匹40円で売られていました。2匹購入し、翌日の昼、まとめて調理しました。一匹は無水鍋で姿焼きに、もう一匹は白米と一緒に炊き、鯛めしにしました。
もう一匹で鯛めしを
この調理法を教えてくれたのは母親なんですが、子供のころにはこの無水鍋で蒸しパンなんかを作ってくれたのを覚えています。何とも言えない素朴な蒸しパンでした。子供のころは甘さが足りないような気がしたり、少し硬く感じたものですが、年齢とともにあの素朴な蒸しパンの良さがわかるようになってきますね。今は電気式の調理器のため無水鍋に熱が上手く伝わらず譲り受けた次第です。既に半世紀以上が経過している年代物です、長く使えるものって本当に素晴らしい!!
鯛めしが炊けました!! 二匹も鯛を食べるなんて、何か「おめで鯛」ことでもあったのか!?と、そうです、古材再生プロジェクト「リボーン」で進めている軸組工法による建築作業、その節目となる棟上げが成りました!!
では、