ビワ茶の作り方 発酵 美味い 

ビワ茶の作り方

ビワ茶の作り方

はじめに

今年も残すところあと1日、この頃は1月1日の元旦を迎えることが特別なことであるという認識が随分薄れてしまっていて、12月31日であろうが、1月1日であろうが、やることは普段とかわりないわけで、単なる365分の1日というような感じなんです、まぁ、元旦を迎える前に普段より掃除をしたり、道具類を片付けたり、正月用の飾りを付けたりしているので、そういう意味では特別なものと認識しているのかもしれませんが・・・、

23年最後の記事は、クッキング、ビワ茶の作り方です。作り方というほど大したことではないんですが 笑

おいしいビワ茶の作り方

①ビワの実を収穫したのち、伸びすぎた枝葉を剪定して、ビワの葉を収穫します。

②収穫した葉を大鍋などに入れて3度洗い、葉についた汚れを落とします。このときに、道具を使わず、手でこすり流すように葉の産毛をほどほどに落としておきます。

③洗い終わったビワの葉を網カゴ等に入れ、日中の日差しがきついときに5日ほど天日干しして乾燥させます。

④葉がパリパリに乾燥したら、食品バサミで1.5センチ角程度(細かいに越したことはない)に切り詰めます。

そして、ここからが大事なポイント

⑤切り詰めたものをビニール袋に入れ封をして、窓辺などの温いところで放置します。

夏、秋なら2カ月もたたずに、葉の常在菌の影響で随分と発酵が進みます。葉の表面が少しばかり白く見える。

⑥沸騰した3リットルの水に対し、ソフトボール3号くらいの葉を2つから2つ半、やかんに入れ、葉のエキスを煮出します。10分ほど煮出した後、半日放置して、さらに沸かし直します。そして、また数時間放置。(この辺りは適当で良い)

すると、紅茶のようなウーロン茶のような色目になります。一般的なお茶と違って、渋みが一切ない、ほんのり甘いスッキリした味わいのお茶が出来上がるのであります。

おわりに

ビワ茶について、健康にどう作用するのかは私の専門外ですので、ここでは所感しか申し上げませんが、とにかく、美味いわけです。工程①から④を経た乾燥させただけのものとさらに⑤の発酵をさせたものと比較したときに、煮出したときに前者は少し青臭く感じ、さらにやかんなどで葉を取り出さず漬けておくと、エグミのようなものを少し感じたように思います。⑤の発酵過程を得た物は、いくら煮出しても、やかんに葉を漬けた状態で放置しても、置けば置くほど、煮出せば煮出すほど色が濃くなり、味わいが良くなるように感じました。かれこれ4カ月程毎日ビワ茶を飲んでいますが、健康面での作用はあんまり感じることはありませんが、喉や口腔粘膜が荒れているときなんかは炎症が治まるようにも感じます。とにかく、美味い!これが大事なんです!ビワ茶で紅茶、お試しあれ~、

では、また来年お目にかかります。

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