平成最後の開拓民 開拓 平成最後 developer

平成最後の開拓民 ~The Last Developer of HEISEI~

平成最後の開拓民 ~The Last Developer of HEISEI~

初夏の開拓

はじめに、

昨年4月から始まった開拓作業も丸一年が過ぎ、気がつけば5月も最終日で、明日からは6月です。子供は大きくなるのが早いと言いますけど、木々が緑に色付くのはもっと早い。緑の木々を見つめていると目が良くなりそうです。笑 開拓作業、屋外作業は初夏まで、真夏はきつい、一年通じて見てみると、12月、1月、2月、3月が良いような気がします。

屋根張り作業の主要な部分を終える

空間と電力

この一年間、4平米程度のトレーラーの中で寝起きしてきましたが、狭さを感じたことはありません。雨の日に出たり入ったりする際、濡れるのがうっとうしいくらいのもの(空間の問題ではない)で、文章書いたり、読み物したり、ちょっとした炊事をするのに何も困ることがありません。

生活に必要な電力のほうは、消費電力の大きな電動工具を使用するとき以外はソーラー発電により賄ってきました。現在の生活様式だと300w程度のソーラーパネル1枚あれば充分です。昨年7月8月頃は暑くて眠れない日も経験しており、今年の夏はエアコンがあればなんて考えたりもしますが、エアコン、冷蔵庫などの家電を使用する場合、必要電力量はいっきに上がり、それに見合ったインフラを構築していかなければなりません。しかし、暑いときのためにインフラ設備を増やしてしまえば、残りの9カ月は電力ロスが発生することになります。う~ん、悩みどころ。

経験と創作

建物創りの経験が次のトレーラー創りへと活かされ、そしてまたその経験が次の建物創りに活かされる。現在進行中のプロジェクト”リボーン”では、棟上げを終え、屋根造りに進んでいます。やっぱり木造は面白い。ここで得た経験を次のトレーラーづくりにfeedbackしたいと考えています。また1暦年間をこの小さな箱で過ごした経験は貴重で、何が必要なのか、どこを改善すれば良いのか、たくさんのアイデアが生まれてきます。これまでひとり作業を続けてきたわけですが、どうやって梁をあげるのか、どうやって資材を上にあげるのか、どうやってトレーラーとシェルを分離するのか、そんなことを考える必要があって、そのこと自体が面白い。できるのか?と思っていたことも知恵をしぼり、工夫をすればできてしまう。とにかく、創りたいものがたくさんある。

車齢20歳、まだまだ現役です。

最後に

屋根作業も主要な部分は終了し、漸く雨天時でも作業や炊事ができるようになりました。自分が打った土間コンの上に、自分の作った簡単なテーブル置き、自分で張った屋根の下で作業をする。完成までは、まだまだ時間を要しそうですが、安全第一で進めて参ろうと思います。5月最終日に何とかブログを更新することができました。汗

では、

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